アウディのステアリング交換とカスタマイズ
共有
A1、A3、A4、RS。アウディのステアリングは共通のベースを持ちながら、コネクターは必ずしも同じではありません。オーダーメイドのステアリングを注文する前に知っておきたいポイントをご紹介します。
30秒でわかる要点
- 適合のカギはプレート、エアバッグのコネクター、ステアリングスイッチの3つです。
- 純正ベースで作り直したステアリングなら、純正エアバッグ流用でき、フランスの車検にも通ります。
- アウディは世代によってコネクターが異なり、数か月違いでも変わることがあります。
- 快適さを決めるのはグリップ部分の素材:アルカンターラ、レザー、またはコンビ。
- 純正ステアリングを張り替えることもでき、お手持ちのパーツをそのまま使えます。
アウディの世代ごとの違い
見た目はどれも同じステアリングでも、実際には3つの要素が異なり、それがすべてを左右します。
- プレート:ステアリングコラムに固定する部品です。スプラインの形状や径は、プラットフォームによって異なります。
- エアバッグのコネクター:車種ごとに異なるだけでなく、同じ車種でも年式によって違うことがあります。
- ステアリングスイッチ:クルーズコントロール、電話、パドル、運転支援機能など。新しい車ほど数が多くなります。
| 世代 | 知っておきたいこと |
|---|---|
| PQ35プラットフォーム(A3 8P、TT 8J) | 3本または4本スポークで、スイッチは少なめ。後付けが簡単な世代です。 |
| MQBプラットフォーム(A3 8V・8Y、Q2、Q3) | 最も台数の多い世代。フラットボトムが特に人気です。 |
| MLB・最近のRSモデル | スイッチが多く、パドルは標準装備。年式ごとに適合確認が必要です。 |
人気のアウディモデル
ご依頼の大半を占めるのはA3で、A4、そしてS・RSモデルが続きます。S・RSモデルは純正ステアリングがすでに作り込まれているため、形状の変更よりも、ステッチやセンターマークのカスタマイズが主なポイントになります。
どの素材を選ぶか
選ぶポイントは、10時と2時の位置、つまり手が触れる部分です。
| 素材 | メリット | 必要なお手入れ |
|---|---|---|
| アルカンターラ | 最高のグリップ力、汗ばんだ手でも滑らない | 定期的な乾いたブラッシング |
| ナッパレザー | やわらかな手触り、純正に近い見た目 | 年2回の保湿ケア |
| パンチングレザー | バランス型、通気性あり | ナッパレザーと同じ |
| カーボン | スポークにメカニカルな印象をプラス | 傷を除けば特になし |
カーボンはスポークや上部に使い、グリップ部分には使いません。冬は冷たすぎ、日差しの下では熱くなりすぎるためです。
アウディの代名詞、フラットボトム
フラットボトムは、アウディを象徴するデザインになりました。乗り降りの際に足元が広くなり、体感的にも低いドライビングポジションになります。
オーダーメイドなら、フラットボトムのないステアリングに追加することも、取り回しで気になる場合は丸いリムに戻すこともできます。
注文前に確認すべきこと
- 車種名だけでなく、正確な年式。
- パドルの有無とその種類。
- 今のステアリングに付いているスイッチの種類(写真があると確実です)。
- 純正ステアリングの扱い:張り替えて返却か、交換か。
- 保証内容と、その対象範囲。
よくある質問
エアバッグを失わずにアウディのステアリングを交換できますか?
はい。純正ベースで作り直したステアリングなら、純正エアバッグ流用で、コネクターやステアリングスイッチもそのまま使えます。
フランスの車検に通らなくなりますか?
いいえ。エアバッグ警告灯が正常に消え、ホーンが作動すれば問題ありません。
保険会社への申告は必要ですか?
外観上の改造は書面で申告します。通常、保険料が上がることはありません。
どのくらい時間がかかりますか?
オーダーメイドのステアリングは受注生産です。納期はご注文時にお知らせします。
取り付けは難しいですか?
バッテリーを外し、コンデンサーの放電を待つ必要があります。プロに依頼すれば1時間以内で作業できます。





