BMWのステアリング交換とカスタマイズ
Share
1シリーズ、3シリーズ、M Performance。BMWのステアリング交換は、最も人気のあるカスタマイズのひとつです。適合を左右するポイントと、世代ごとの違いをご紹介します。
30秒でわかる要点
- 適合のカギはプレート、エアバッグのコネクター、ステアリングスイッチの3つです。
- 純正ベースで作り直したステアリングなら、エアバッグを維持でき、フランスの車検にも通ります。
- BMWは世代によってコネクターが異なり、数か月違いでも変わることがあります。
- 快適さを決めるのはグリップ部分の素材:アルカンターラ、レザー、またはコンビ。
- 純正ステアリングを張り替えることもでき、お手持ちのパーツをそのまま使えます。
BMWの世代ごとの違い
見た目はどれも同じステアリングでも、実際には3つの要素が異なり、それがすべてを左右します。
- プレート:ステアリングコラムに固定する部品です。スプラインの形状や径は、プラットフォームによって異なります。
- エアバッグのコネクター:車種ごとに異なるだけでなく、同じ車種でも年式によって違うことがあります。
- ステアリングスイッチ:クルーズコントロール、電話、パドル、運転支援機能など。新しい車ほど数が多くなります。
| 世代 | 知っておきたいこと |
|---|---|
| Eシリーズ(〜2012年) | プレートとコネクターがシンプルで、スイッチも少なめ。最も後付けしやすい世代です。 |
| Fシリーズ(2011〜2019年) | 最も台数の多い世代。生産途中でタッチ式スイッチに切り替わった点に注意。 |
| Gシリーズ(2018年〜) | スイッチが多く、運転支援機能もステアリングに集約。年式ごとに適合確認が必要です。 |
対応表は専用ページでご確認いただけます:BMW適合表。
人気のBMWモデル
特にご依頼が多いのは、1シリーズ、3シリーズ、そしてM Performanceモデルです。純正の仕様が最も画一的なモデルでもあるため、オーダーメイドのステアリングが一番映えます。
M Performanceでは、コントラストカラーのアルカンターラで仕上げた12時のセンターマークが、すっかりトレードマークになりました。純正どおりに再現することも、別の色にアレンジすることもできます。
どの素材を選ぶか
選ぶポイントは、10時と2時の位置、つまり手が触れる部分です。
| 素材 | メリット | 必要なお手入れ |
|---|---|---|
| アルカンターラ | 最高のグリップ力、汗ばんだ手でも滑らない | 定期的な乾いたブラッシング |
| ナッパレザー | やわらかな手触り、純正に近い見た目 | 年2回の保湿ケア |
| パンチングレザー | バランス型、通気性あり | ナッパレザーと同じ |
| カーボン | スポークにメカニカルな印象をプラス | 傷を除けば特になし |
カーボンはスポークや上部に使い、グリップ部分には使いません。冬は冷たすぎ、日差しの下では熱くなりすぎるためです。
Mステアリングと12時のセンターマーク
赤、青、またはトリコロールのセンターマークは、ただの飾りではありません。目で見なくても、タイヤの向きを把握するのに役立ちます。作り直すステアリングなら、色も幅も自由に選べます。
見落としがちなポイントがあります。一部のグレードでは、純正のセンターマークが塗装レザーで、色あせてしまいます。原着のアルカンターラなら、色が落ちることはありません。
注文前に確認すべきこと
- 車種名だけでなく、正確な年式。
- パドルの有無とその種類。
- 今のステアリングに付いているスイッチの種類(写真があると確実です)。
- 純正ステアリングの扱い:張り替えて返却か、交換か。
- 保証内容と、その対象範囲。
よくある質問
エアバッグを失わずにBMWのステアリングを交換できますか?
はい。純正ベースで作り直したステアリングなら、エアバッグ、コネクター、ステアリングスイッチはそのまま維持されます。
フランスの車検に通らなくなりますか?
いいえ。エアバッグ警告灯が正常に消え、ホーンが作動すれば問題ありません。
保険会社への申告は必要ですか?
外観上の改造は書面で申告します。通常、保険料が上がることはありません。
どのくらい時間がかかりますか?
オーダーメイドのステアリングは受注生産です。納期はご注文時にお知らせします。
取り付けは難しいですか?
バッテリーを外し、コンデンサーの放電を待つ必要があります。プロに依頼すれば1時間以内で作業できます。





